「第10回 FPD フォーラム in 上海」&「ディスプレイ産業検討会」開催


IMG-6523 IMG-6522「第10回 FPD フォーラム in 上海」&「ディスプレイ産業検討会」を、6月28日(木)午後に、上海浦東の上海新国際博覧中心 (SNIEC)の会議室で開催いたしました。「FPD フォーラム in 上海」は、ディスプレイ業界の情報共有と交流を目的として中国・上海で開催しており、業界皆様のご支援で第 10 回を迎えることができました。今回はSNIECで開催中のディスプレイ展示会 (Display China 2018, http://www.displaychina.com.cn/)に合わせた「ディスプレイ産業検討会」との合同開催の形をとり、約60人の方々が参加し熱心にセミナー聴講と交流をされました。

内容は、3件の講演と1件のイベント紹介が行われました。最初の講演は、中国光学光電子行業協会液晶分会の梁新清秘書長による「激変の中で前進する中国ディスプレイ産業」、二番目の講演は、主催者のテック・アンド・ビズ代表取締役北原洋明が「SID で見たディスプレイ最新動向、Micro LED の動向と OLED の行方」を報告しました。三番目の講演では、TMR 台北科技の大槻智洋Presidentによる「ディスプレイ産業の将来を左右する鴻海のビジネス」 が予定されていましたが、飛行機トラブルのため間に合わず、日経XTECHの田中直樹副編集長が代理講演を行いました。田中さんは、大槻さんが日経BP社の記者時代の同僚として本件の内容にも関わっており、講演内容は大槻さんの意図をカバーした十分な内容でした。

講演の合間には、中国のイベント紹介として日経BP上海の谷口徹也総経理から「Display Innovation China(北京サミット)のご紹介」があり、また休憩時間には講師の方々との交流などで業界皆様とのネットワークを広げることができました。

本会の様な中国でのイベントにご興味のある方は、弊社HPの「お問い合わせ」の頁からご連絡ください。今後のイベント情報などをお送り致します。