記事作成:謝 慶凱(上海实邑文化传播有限公司=VERYDIGI=)
上海新国際博覧センターにて6月27日-29日の三日間「2018上海国際タッチパネルとディスプレイ展」が開催された。中国光学光電子行業協会液晶分会が上海励拡展覧有限公司と提携して主催し、業界の専門観衆に新型ディスプレイ業界の最先端技術、製品及び発展動向を展示した。
今年は第2回目で、上海実邑文化伝播有限公司(VERYDIGI)とテック・アンド・ビズ(株)は共催者として、ハイテック技術を有する8社の日系企業の出展を取りまとめたジャパンパビリオンを企画・出展した。今回出品した会社はJDI(ジャパンディスプレイ)、JXTGエネルギー、クオークテクノロジー、カネカ、ダイセル、日立ハイテック、協立化学産業、ハイケムである。各社が持つ最先端技術・製品を展示し、多くの観衆が熱心に見学や質問をしていた。
パビリオンの中央に位置するJDIには多くの観衆が集まった
JDIは車載分野、医療分野、産業分野、スマートフォン・タブレット・ウェアラブルをはじめとするパーソナル機器などがあり、高度な技術力、製造力、品質力を活かし、新たな製品を生み出している。
JXTGエネルギーは『高耐熱樹脂』・『透明PIモノマー』・『ナノインプリント加工』・『有機EL反射防止』などの技術を展示した
QUARK Technology
エキシマUV照射装置
従来のエキシマ照射装置に比べ172nm照射光量3倍、照射強度3倍
QUARK Technology
半導体プロセスで必要な照度分布が従来の±15%を±7%まで高密度高分布を実現
QUARK Technology
ランプハウスの構造を変え真空処理への対応も可能
カネカ
フレキシブルプリント基板、液晶ディスプレイ用フィルム、放熱材料、
LED封止材、エンジニアリングプラスチックなど
カネカ
エレクトロニクス製品の進化は、素材からはじまる
先端分野を新しい価値でリードしている
「最先端ディスプレイ技術を提供する日本企業」のパネル展示
ダイセル、日立ハイテック、協立化学産業、ハイケム