2016年4月27日、上海・龍陽路の展示会場内にて、表題の論壇が開催されました。
弊社も「支持企業」として、TCLとSamsungのQD-LCD TVの表彰に立ち会うと共に、「量子点的现状&未来发展趋势~QD加速超高清色域竞争~」のタイトルで中国語講演を行いました。詳細内容は、下記の中国メディアに掲載された報告を参照下さい。
中国市場で普及が進む「量子ドットTV」
この論壇の中では、TCLと三星(中国)の量子ドットTVが表彰を受けると共に、量子 ドットTVに関する講演が行われました。表彰を受けたのは、下記の3機種です。
「2016HDR量子点新品」
●恵州TCL電器販売有限公司 QUHD TV量子点電視
●三星(中国)投資有限公司 KS9800量子点電視
●三星(中国)投資有限公司 KS7300量子点電視
TCLは講演で、QDはOLEDを超えたとして、そのフラッグシップ機Xclusive・X1を紹介し、従来の60倍の色空間の広がりを持つとするHDRの性能などを紹介しました。三星は、QD第二世代として色彩度を64倍高めたHDRを打ち出したSUHD TVの紹介を行いました。
この表彰に先立って挨拶した中国電子視像行業協会の彭健鐸副秘書長は、「今、ディスプレイ業界で最もホットな話題は、OLEDとQDとHDR」であると述べ、今回のQD論壇の意義と共にTCL、Samsungの製品の上市を祝いまし。