MIME-Version: 1.0 Content-Type: multipart/related; boundary="----=_NextPart_01CA15F4.214F9E70" このドキュメントは単一ファイル Web ページ (Web アーカイブ ファイル) です。お使いのブラウザ、またはエディタは Web アーカイブ ファイルをサポートしていません。Windows? Internet Explorer? など、Web アーカイブをサポートするブラウザをダウンロードしてください。 ------=_NextPart_01CA15F4.214F9E70 Content-Location: file:///C:/2209C638/pv_japan_2008.htm Content-Transfer-Encoding: quoted-printable Content-Type: text/html; charset="us-ascii"
復活=
12434;かける日本PV産業とアジア{=
98;戦略
PV Ja=
pan 2008から読み解く=
産業の行方
著者:北Ö=
07; 洋明
(本稿は,PV Japan 2008の取材およ= 12403;中国,台湾,韓国{= 98;PV産業の状況を|= 14;とめた記事です)
太陽光発電が世界中= で盛り上がる中,足= 6367;みをしていた日本Ӕ= 4;福田ビジョンをテコ&= #12395;再び動き出す。国= 869;市場が停滞していた= ;間に海外市場に出て= 21147;を付けた今,国内ð= 66;場が再び活況を呈し= てくれば,国内市場= 2392;海外への輸出の両๑= 0;が廻り出す。日本の&= #22826;陽電池メーカーの= 013;では,日本が持つ高= ;い技術を持って積極= 30340;に世界市場へ出て{= 56;こうという機運が高= まっている。一方,= 8563;接するアジアの国Ӎ= 3;でも太陽電池産業は&= #24613;速に成長しておりA= 292;どこも世界の大きな= ;市場を見据えて拡大= 36335;線を突っ走ってい|= 27;。
PV Japan 2008 展=
1034;会風景
日=
412;の太陽電池製造企業=
;が勢揃いし,各社の=
25216;術と製品を披露し{=
83;。著者が撮影。
=
日本●福田ビジョンR=
21;で復活を期す日本の=
太陽電池
=
世界中で活況を呈{=
77;る太陽光発電産業の=
中で,これまでリー=
2489;してきた日本のポӟ=
2;ションが後退してい&=
#12427;。海外勢の躍進の&=
512;に埋もれてしまった=
;状況である1)。この様な=
中で開催された
PV Japan2008注1)では,直前に開=
20652;された洞爺湖サミ|=
83;トや2008年6月9に発表された“=
;福田ビジョン”をテ=
2467;にして,日本が再Ә=
3;太陽光発電で世界を&=
#12522;ードしていこうと=
356;う機運が高まった。=
;
洞爺=
;湖サミットでは,環=
22659;問題が主要なテー}=
10;に取り上げられ,2050年までに世界=
0840;体でCO2排出量の半&=
#28187;を目指すこと,そ=
398;為に太陽光発電を始=
;めとした再生可能エ=
12493;ルギーの重要性がŢ=
69;識された。
“福=
田ビジョン”では,=
872;境先進国日本の威信=
;をかけ,太陽光発電=
12398;導入量に関して具Ë=
07;的な数値が示された=
。2020年までに,現=
9366;の10倍,2030年=
;には40倍に引き上げ|=
27;ことを目標としてい=
る。このビジョンを=
6089;期に実行に移すこӗ=
2;で,日本の太陽光発&=
#38651;産業が再び世界を=
522;ードしていくことが=
;できるという期待が=
65292;PV Japan 2008の中で,多=
12367;の関係者の口をつ{=
56;て出た。
世界に広がる太陽=
809;発電
地球=
;温暖化防止のために=
65292;2005年の世界のCO2排出量270億トンを2=
050年には140億トンに半減=
373;せるシナリオを,国=
;際エネルギー機関(IEA: International
Energy Agency=
5289;では描いている。ங=
4;状のCO2排出量に対&=
#12375;て何も対策を取ら=
394;ければ,2050年には620億トンにまで増加し&=
#12390;しまう為,480億トン相当の=
066;減努力を求められる=
;ことになる。この削=
28187;努力の中で,太陽Ð=
09;発電を含めた再生可=
能エネルギーには101億トン相当の=
066;減量が期待されてお=
;り,太陽光発電がこ=
12398;期待に答える為に{=
99;,世界中で毎年30GWの導入が必要=
2395;なる。
現状=
;,日本国内の太陽光=
30330;電の累積導入量はʌ=
92;約2GWであり,世界=
398;約1/4を占めている=
290;しかし,今後の世界=
;の伸びは大きく,日=
26412;が福田ビジョンをê=
55;現し2030年に50GW|=
34;達成する頃には,世=
界全体の導入量は728~1272MWに=
394;っている。その頃に=
;は,日本の市場規模=
12399;わずか4%でしかないӍ=
0;太陽光発電の大きな&=
#24066;場が世界全体に広=
364;っている。(図1)
図1χ=
9;日本と世界の太陽光&=
#30330;電累積導入量の見$=
796;み
2050ñ=
80;のCO2半減に向け&=
#12390;,毎年30GWの太陽光発電=
2398;導入が必要となるӍ=
0;この結果,世界市場&=
#12398;伸びは大きく, 2030年の日本市場=
12399;世界の4%程度になるӍ=
0;PV Japan 2008セミナー資=
26009;等から著者が作成z=
90;
=
激化する海外市場で=
2398;戦い
200=
7年の日本=
398;太陽電池生産量は,=
;前年比減の920MWであるが,か=
12429;うじて1位は保った。ঝ=
3;成長を続ける中国は&=
#65292;2007年にドイツを=
5244;き,821MWで日本のすぐ=
24460;ろに迫っている。È=
13;国は,製造した太陽=
電池の大半を,ヨー=
2525;ッパを中心とした=
3;外市場に輸出してお&=
#12426;,今後,国内市場=
434;徐々に立ち上げてい=
;く。
台湾=
;も2007年には生産量
図<=
span
lang=3DEN-US>2●世界の地域で=
;の太陽電池生産量と=
22826;陽光発電の市場規ď=
69;
アジアの国々でのä=
26;陽電池生産は急速に=
伸びているが,太陽=
0809;発電市場は相対的ӗ=
5;小さく,EUが大きな市場{=
92;なっている。PV
Japan 2008セミナー資料等Ӕ=
3;ら著者が作=
104;。
=
国内市場と世界進出=
2398;両輪が回り始める
日本=
;では,当初,国内の=
20303;宅用市場で太陽光į=
30;電産業が伸びてきた=
。しかし,2005年に補助金が=
5171;ち切られた結果,߮=
3;宅市場が減少に転じ&=
#65292;日本の太陽電池メ=
540;カーは海外市場に向=
;かった。2007年には出荷量=
2398;約80%が輸出であ|=
26;,国内向けは約20%まで低下し{=
90;いる。
国内=
;市場が落ち込んだ間=
12418;,日本の各企業はü=
16;術開発とコスト削減=
の継続的な努力を続=
2369;,海外市場に出るӕ=
1;とで,品質・コスト&=
#12434;含めた競争力を蓄=
360;てきた。2007年に,Siの供給不足により日=
26412;メーカーの生産量{=
64;低迷したが,その背=
景には,調達コスト=
2398;高い長期契約を見=
2;したこともある。コ&=
#12473;ト低減を優先した =
080;果である。この判断=
;が,今後Si供給量が増加{=
75;てきた際に,コスト=
競争力で優位に立ち=
5292;再逆転する可能性ӛ=
4;秘めている。
目が=
;海外市場に向く一方=
12391;,今回の福田ビジ}=
19;ンに盛られた「新築=
住宅の70%以上に太陽Ð=
09;発電システムを搭載=
」が具現化され,国=
0869;市場が再び活況を=
6;してくれば,国内市&=
#22580;と海外への輸出の=
001;輪が廻り出す。「国=
;内の住宅向けでは変=
25563;効率や信頼性など{=
91;高い技術水準を要求=
されるため,技術開=
0330;には格好の場となӚ=
7;。その技術を世界市&=
#22580;にも展開する(複=
968;の太陽電池メーカー=
;事業責任者のコメン=
12488;)。」
=
「太陽光の油田」を=
9990;界に建設する
太陽=
;光発電は,環境面で=
12398;期待がある一方でʌ=
92;最近の原油価格高騰=
により,エネルギー=
1839;題の色合いも帯びӗ=
0;きた。「太陽電池工&=
#22580;は油田である。こ=
398;新しい油田を待ち望=
;んでいる世界の各地=
12395;日本の力で工場をó=
14;てていく(シャープ=
,ソーラシステム事=
6989;本部長,村松哲郎=
3;)。」
世界=
;中に広がる太陽光発=
38651;の市場に対応してŜ=
92;くためには,それぞ=
れの地域で製品を作=
2426;供給していくことӔ=
4;最も効率良い。太陽&=
#38651;池産業では装置メ=
540;カーがターンキー装=
;置を提供するという=
12499;ジネスモデルが主ė=
69;になっている。今後=
は,太陽電池メーカ=
2540;自身が,工場ごとӎ=
0;ターンキー」として&=
#28023;外に展開していく=
371;とを視野に入れてい=
;る。「堺の工場をマ=
12470;ー工場として,そ{=
98;コピー工場を海外に=
展開していく(シャ=
2540;プ社長,片山幹雄=
3;)。」今後の世界で&=
#26368;も重要な「環境」=
392;「エネルギー」に関=
;わる太陽光発電の市=
22580;に対して,日本のÊ=
25;業は既に世界を見据=
えている。
=
=
技術力を誇示する日=
6412;の太陽電池メーカӦ=
0;
この=
;ような市場の変節点=
12434;迎えた中で開催さ|=
28;たPV Japan 2008は,日本企=
26989;の地力を再認識す|=
27;良い機会であった。=
今回の展示会では,=
6085;本の太陽電池製造ߦ=
5;業が揃って出展し,&=
#32080;晶系太陽電池,薄!=
180;Si系太陽電池をÈ=
13;心に,各社の様々な=
技術と製品を披露し=
2383;。(図3)
結晶=
;系太陽電池では,京=
12475;ラと三菱電機が,ä=
10;結晶Si型の高効率化|=
34;競う最新モジュール=
を展示し,技術力の=
9640;さを示した。京セӤ=
1;の目玉は,「バック&=
#12539;コンタクト・セル=
301;を搭載したモジュー=
;ルである。54枚のセルを搭Ů=
17;した出力220Wのモジュール=
2392;,45枚のセルを搭Ů=
17;した出力195Wのモジュール=
2434;展示した。モジュӦ=
0;ル変換効率は14.8%になる。2009年の量産予定を=
;予定している。
三菱=
;電機は,「ハニカム=
27083;造セル」を使った}=
14;ジュールの試作品を=
初めて展示した。50枚のセルで構û=
04;されたモジュールは=
,出力220Wで,モジュー=
2523;変換効率は15.5%である。2010年の量産予定で=
;ある。
注目=
;を浴びている薄膜太=
38525;電池でも,シャー}=
03;を筆頭に各社独自技=
術を披露した。カネ=
2459;は,効率12%を達成したŕ=
80;膜Siハイブリッド{=
98;モジュールを展示し=
た。(図4)
=
=
図3χ=
9;PV Japan 2008展示会場に=
23637;示された日本メー|=
59;ーの結晶型太陽電池=
。
京セラと三菱電機{=
64;,多結晶Si型の高効率化|=
34;競う最新モジュール=
を展示した。
図4χ=
9;PV Japan 2008展示会場に=
23637;示された各社の薄ŋ=
80;型太陽電池。
シャープは=
,結晶型太陽電池の=
3637;示と並んで,堺工࣒=
0;で生産を開始する薄&=
#33180;型太陽電池を前面=
395;アピールした。PV Japan 2008展示会場で=
span>著者が撮=
433;。
=
ターンキーで競い合=
2358;装置メーカー
薄膜=
;太陽電池の製造では=
65292;これまでLCD産業にかかわ=
387;てきた多くの装置メ=
;ーカーが積極的に参=
20837;している。その背Ć=
23;には,今後数年でLCD市場が飽和しA=
292;装置市場も縮小する=
;と見込まれており,=
26367;わる産業として太Ɓ=
25;光発電の分野が有望=
視されている為であ=
2427;(図5)。
薄膜=
;Si太陽電池製造ī=
92;のフルターンキーで=
は,米国Applied Materials, Inc.とアルバ=
ックが世界の市場で=
1463;注獲得を競い合っӗ=
0;いる。この競争に,&=
#38867;国Jusung Engineering Co.LTDも参入ӕ=
5;,LCD用のCVD装=
;置で繰り広げられた=
31478;争が太陽電池でもÐ=
77;現している注2)(図6)。
これ=
;らのFPDからの転入組=
415;だけではなく,多く=
;の装置メーカーが,=
12479;ーンキーを合言葉{=
95;して,太陽電池製造=
用装置市場への参入=
2434;アピールした。たӗ=
2;えば,プロデュース&=
#12391;ある。これまで持=
387;ていた検査装置に加=
;え,薄膜スプレー塗=
24067;装置注3)を今回新た=
に開発し,将来はレ=
2540;ザー加工装置や洗૭=
2;装置なども加えて太&=
#38525;電池製造工程への=
412;格的な参入を目指し=
;ている。その目指す=
24066;場はやはり世界で{=
54;る。
Þ=
59;5●FPD市場=
12392;太陽電池市場の推ĸ=
27;。
FPDパネル市場が飽和{=
75;,2013年以降は太陽=
8651;池市場が追い越すӍ=
0;製造装置市場も2013年には,両者=
2364;逆転する。DisplayBankの資料から!=
879;者が作成。
図6χ=
9;薄膜Si太&=
525;電池用ターンキー装=
;置を提供する装置メ=
12540;カーが展示した薄ŋ=
80;型太陽電池。
Applied Materialsのものは,=
LCD用の第8.5世代サイズ(2.2m×2.6m)ӗ=
1;,インドのMoser Baer社に納めたŞ=
13;置で作成した。アル=
バックとJusungのものは,LCD用の第5.5世代サイズ(1.1m×1.3m)Ӎ=
0;PV Japan 2008展示会場で=
span>著者が撮影。
太陽電池製造のӝ=
9;ギをにぎる材料メー&=
#12459;ー
太陽=
;電池には様々な部品=
26448;料が使われる。日Ĉ=
12;には,多くの部品材=
料メーカーが揃い,=
2826;陽電池製造のインӢ=
1;ラとして産業を支え&=
#12390;いる。その中でも=
170;後重要性を増してく=
;るのが,薄膜Si太陽電池を製Ű=
96;する為のシランガス=
供給である。Si結晶の供給律Ű=
95;が結晶型太陽電池の=
製造に大きな影響を=
1450;ぼしたように,シӤ=
1;ンガスが今後の薄膜&=
#22411;太陽電池の製造量=
395;影響を与える可能性=
;もある。
日本=
;エアー・リキッドの=
22826;陽電池マーケティ}=
31;グ部部長の中村雅一=
氏は,「2012年に太陽電池=
9992;のシランガス需要Ӕ=
4;LCD用を抜く。そ=
398;時に向けた安定供給=
;の為の体制を,海外=
12434;含めて今から準備{=
75;ていく。」と述べて=
いる。
(北原 洋明== テック・アンド・ビ= 2474;)
==
中国●
=
=
界2位の生産量を=
3;外から徐々に国内へ<=
/span>
これ=
;まで中国の太陽光発=
38651;産業は,ヨーロッ|=
97;への輸出をテコにし=
て,数年で急成長を=
6930;げた。2007年の生産量は=
5292;821MWに上り,日本=
12398;920MWに次ぐ世界第2位の値であるӍ=
0;その一方で,これま&=
#12391;中国内の市場規模=
399;,20MWしかない。そ=
2398;内,グリッド接続ӗ=
9;,1割の2MWで&=
#12354;る。(図7)ヨーロッパӗ=
1;は,2006年,2007ñ=
80;の累算導入量12GWの内,10GWがグリッド接続であ=
るのと対照的である=
2290;
今後=
;も海外に向けた太陽=
38651;池製造の拡大が続{=
67;中で,徐々にではあ=
るが,中国内にも太=
8525;光発電を導入してӓ=
6;こうという動きも出&=
#12390;きている。政府に=
424;る補助がなかなか実=
;施されない中にあっ=
12390;,太陽電池メーカ}=
40;が独自で導入してい=
く動きもある。
図7
●中国の太&=
#38525;光発電市場の規模
Ð=
40;体でも未だ20MWであり,その=
1322;分程度が無電化村ӗ=
5;向けたものである。&=
#20013;国内の情報から著者が作=
104;。
=
徐々に増え始める大=
5215;模発電所建設
200=
7年8&=
#26376;31日,国家発展ă=
13;革委員会は正式に「=
可再生能源中長期発=
3637;計画」を発布したӍ=
0;中国内への太陽光発&=
#38651;導入量として、2010年に250MWA=
292;2020年に1.6GW=
434;目標としている。
また=
;、2008年3月3日には,「可ࠧ=
7;生能源“十一五”計=
0011;(再生可能エネルӞ=
2;ー第11次五カ年計画ʌ=
89;」を発布して中国で=
の再生エネルギーの=
0330;展目標を明確にしӖ=
3;。その中には太陽光&=
#12456;ネルギーに関してA=
292;「上海,北京,広東=
;,江蘇,山東などの=
22823;都会で,2010年まで太陽光=
0330;電屋上システムのऴ=
6;入量を50MWに達する」と=
2356;う計画もある。まӖ=
3;,北京のオリンピッ&=
#12463;森公園や,2010年に予定され=
2390;いる上海EXPOに向けた計画=
2418;ある。上海EXPO会場では=
EXPOセンター屋根や主=
題館,中国館などの=
3627;根に設置するBIPV(建材一体型=
2826;陽電池)発電を中ও=
5;に4.7MWの建設が予定=
12373;れている。
更に=
;,チベットの羊八井=
65288;5MW),内モンゴ=
523;の鄂(ガク)爾多斯=
;(31MW),甘肅敦煌=
5288;100MW)など太陽エ=
12493;ルギー資源が豊富{=
94;ところで,大規模な=
グリッド接続発電所=
2434;建設する予定もあӚ=
7;。その他,未決定で&=
#12399;あるが,数十MW級の発電所建š=
73;の計画もあり,今後=
の中国内の市場拡大=
2364;期待される。(図8注4)=
)
また=
;,太陽光発電促進の=
28858;に,太陽電池メー|=
59;ー自身が自主的に建=
設を進めたところも=
2354;る。国の補助が実ਬ=
5;されていない状況下&=
#12391;,自己資本で大型=
330;電所を作った。例え=
;ばSolarfun Power Holding, Ltd.(=
Solarfun)が作った上海=
815;明島前衛村発電所=
27880;5),Baoding Tianw=
ei
Yingli New Energy Resources Co., Ltd.(Ying=
li)の保定電谷広場=
30330;電所,Suntech Power Co., Ltd.(Sunte=
ch)の無錫新空港発=
38651;所などである。
図8χ=
9;中国国内の大規模太&=
#38525;光発電設備建設の=
366;況
建設済みのものӗ=
9;,未だ数MWしかないが,ë=
58;来に向けて数10から100MWශ=
5;模のものも計画され&=
#12390;いる。中国内の情=
577;から著者が作=
104;。
=
Siの供給が拡大し2010年には価格低=
9979;へ
太陽電池=
398;製造面では,Siの供給が中国Ð=
69;でもホットな課題に=
なっており,Siメーカーの動{=
65;も活発である。技術=
,人材,資金,環境=
7738;染,製造時のエネӤ=
3;ギー消費電力,等の&=
#21839;題を抱えながらも=
528;実に生産量を増加す=
;る方向にある。
Si供給不足=
398;状況を抜け出すため=
;,Yingli, Suntechな=
;どの太陽電池メーカ=
12540;や,Jiangxi LDK Solar Hi-Tech Co. Ltd.(LDK)などのウエハ=
2540;メーカが,川上のࣩ=
0;結晶Si製造にも参入{=
77;るなどの動きを強め=
ている。LDKは,15000|=
88;ンの太陽電池用の多=
結晶シリコン材料の=
4037;場を建設し始め,2008年末までには
その他数=
810;くのメーカーが参入=
;する結果,生産能力=
12399;一気に15万トン程度もâ=
79;加する。2008年の生産量が=
9990;界の8~10%で=
12354;るのに対して,2009年には約=
20%,2010年以後は約30%になると予想&=
#12373;れている。Siの需給バラン|=
73;が,2010年には逆転し=
0379;給過剰となる恐れә=
8;ある。
(= 9579; 海紅=テック・ӝ= 0;ンド・ビズ上海)
<追補-A=
297;>
四川大ß=
20;震に即応した中国PV企業
=
1271;京時間2008年5月12日14時28分,四川省汶川=
県でマグニチュード
Sun=
tech
Power Holdings Co., Ltdでは,社長施正栄Ĕ=
63;がその日の4時にニュースӛ=
4;聞いた直後に号令を&=
#19979;し,100Wの携帯型の独=
1435;照明電源200セットを作りA=
292;すぐに被災地・汶川=
;県へ発送した。通常=
65292;200セット作るの=
395;3から5日=
4517;要であるが,無錫ॣ=
7;場の管理者以下全員&=
#12398;頑張りで,独立ソ=
521;ー照明システムを四=
;川省徳陽の被災地に=
23626;け,テントと共にʌ=
92;被災者の心を明るく=
照らすことができた=
2290;
=
4892;者集団も地区の天ࠂ=
5;の特徴に合わせて,&=
#38632;や曇りでも使える=
420;立電源を準備した。=
;四川省の子会社の総=
32076;理自らがリーダー{=
92;して被害の大きな北=
川の中国疾病予防控=
1046;センター北川抗震ਡ=
7;災指揮部に発電シス&=
#12486;ムを設置し,電話A=
292;パソコン,医療設備=
;などを使えるように=
12375;た。また北川で救ÿ=
88;する其の他の団体へ=
も独立発電システム=
2434;提供した。その他ࣩ=
0;くの太陽電池企業が&=
#65292;自社の製品や義捐%=
329;を出し,災害復興を=
;支えた。
(王 海紅=テ=
12483;ク・アンド・ビズÇ=
78;海)
=
台湾●
=
半導体・FPDと同じビジネ=
473;モデルで突き進む
台湾にはA=
292;半導体,FPDという大きな2本の柱があるӍ=
0;そして多くの装置=
12513;ーカーや部品材料}=
13;ーカーがあり,太陽=
電池産業の急速な立=
2385;上げを支えている&=
#27880;6)。このインフラと共{=
95;半導体,FPDで培ったビジ=
493;スモデルを使って,=
;世界市場に参入して=
12356;る。その動きは早{=
56;。
=
目指すのは始めから=
8023;外市場
2004年頃から=
412;格的に立ち上がり始=
;めた台湾の太陽電池=
29987;業は,2007年には米国を=
5244;いて,世界第4位の生産国にӗ=
4;った。今後の着実な&=
#25313;大を続け,2010年には,=
5GWの生産能力に達す&=
#12427;見込みである(図9)。
その一方=
391;,台湾内での太陽光=
;発電の設置規模は,2006年時点で=
1MWしかなく,将来の&=
#23566;入計画も2010年に31MWʌ=
92;2015年に320MW, 2025年に1GWと市場規模は=
567;さい。
台湾にお=
369;る半導体やFPDなどの電子部=
697;産業は,海外市場を=
;睨んだビジネスモデ=
12523;である。
=
2826;陽電池の市場も始ә=
7;から海外に目が向い&=
#12390;いる。そのビジネ=
473;モデルは,半導体や=
;FPDと同様でありA=
292;明確である。
図9χ=
9;急成長を続ける台湾&=
#12398;太陽電池産業の規=
169;と産業チェーン
2007ñ=
80;に,生産量で米国を=
抜き,2010年には生産能=
1147;で5GWに達する勢い=
391;ある。台湾内の情報=
;から著者が作=
104;。
GWの生産量を目指ӕ=
5;て積極投資を続ける<=
span
lang=3DEN-US>
台湾の結=
230;系太陽電池メーカー=
;は,Motech Industries Inc.(Motech=
),
Gintech Corperation(Gin=
tech),E-TON Solar Tech(E-Ton=
)の3社がトップグӤ=
3;ープを形成し,他に<=
span
lang=3DEN-US>6社が続いていӚ=
7;。
各社それ=
382;れ拡大戦略を練って=
;おり、2010年には,=
MotechとGintechが1GWを=
6234;える生産能力を計ஹ=
1;している。特にGintechは,1.5GW&=
#12414;での投資計画を明=
425;かにしており,生産=
;量アップとコスト低=
28187;の努力を続けなが|=
25;海外に向けたOEMビジネスの展&=
283;を狙っている(囲み=
;記事参照)。
薄膜Si太陽電池でも積=
997;投資
薄膜S= i太陽電池でも,Sinonar Solar Corp.(Sionar)を筆頭に,10社のメーカー{= 64;ひしめいている。こ= れらのメーカーの2008年の生産能力= 2434;足しあわせると約250MWになる。
Sinonarは,1988=
24180;の創業以来,自社ü=
16;術で開発・生産を進=
め,2007年には1m×1.2mサ=
2452;ズの薄膜Si太陽電池の生ī=
87;ラインを稼働させた=
。2008年末の時点で
後に続くNexPower Technology Corp.やGre=
en
Energy Technologyなど多くの企=
6989;は,アルバックやAppliedのターンキー=
を導入し,早期の立=
2385;上げを狙っているӍ=
0;
(北原 洋明== テック・アンド・ビ= 2474;)
<追補-2>
GW=
リーグ入りを目১=
1;す台湾GINTECH
コスト低減と規જ=
9;拡大でOEMビジネスへ
Gintech<=
span
style=3D'mso-bidi-font-size:10.0pt;mso-hansi-font-family:"MS Mincho";mso-bi=
di-font-family:
"MS Mincho";mso-bidi-font-weight:bold'>は,2=
007年に第2工場で150MWの工場を稼働させた=
12290;第1工場の60MW=
と合わせると,210MWである。2008年末には,第2工場の生産能ࡂ=
7;は600MWになる。また=
65292;第3工場でも200=
9年夏に,先ず240MWの設備を入れ=
65292;10月に稼働し,840MWまで拡充する=
35336;画である。2010年には,生産=
3021;力の合計が1.5GWになり,GWクラブの仲間入り&=
#12434;する。
Gintech<=
span
style=3D'mso-bidi-font-size:10.0pt;mso-hansi-font-family:"MS Mincho";mso-bi=
di-font-family:
"MS Mincho";mso-bidi-font-weight:bold'>は,2=
005年に設立された新&=
#12375;い会社である。創=
989;者であり董事長のC.T. Kuo氏は,30=
span>年間の事務機器のӡ=
9;ジネスを経た後,2000年に中国石油=
2398;経営に関わり,当ਹ=
8;台湾一の企業に育て&=
#19978;げた。石油ビジネ=
473;を手がけた当初は,=
;1バレル25=
31859;ドルであったのがʌ=
92;3年半で75=
31859;ドルになり,現在{=
91;は130米ドルを越え=
427;まで高騰している。=
;この様な石油に替わ=
12427;エネルギーとしてä=
26;陽光発電は有望な技=
術であり,Kuo氏がこれまで&=
306;わってきたエネルギ=
;ービジネスに関する=
32076;験を活かす為に,{=
71;の太陽光発電のビジ=
ネスに参入した。
Gintech<=
span
style=3D'mso-bidi-font-size:10.0pt;mso-hansi-font-family:"MS Mincho";mso-bi=
di-font-family:
"MS Mincho";mso-bidi-font-weight:bold'>では,7つの経営戦略ӛ=
4;掲げ,2010年には,世界=
2398;太陽電池セルメーӝ=
9;のNo.3になることを=
0446;指している。最新ෑ=
3;備の導入,最高の良&=
#21697;率と変換効率の達=
104;,最低の生産コスト=
;の追求,最大の生産=
35215;模の達成,最良のR&Dチームの育成=
,最強のサプライチ=
2455;ーンの統合,最善ӗ=
8;サービスの提供,の<=
span
lang=3DEN-US>7つである。
製造ライ=
531;は,当初,ドイツ企=
;業のターンキーを導=
20837;したが,性能や品Ũ=
74;に関わるところを自=
分たちで勉強し,独=
3258;の技術を盛り込んӗ=
1;いる。その結果,性&=
#33021;,変換効率,歩留=
414;りなど,既にドイツ=
;企業と同レベルに達=
12375;ている。
来年は,600MWの内の1/3をOEMで考えている=
290;順調に行けば,半分=
;はOEMにまわす計画=
391;ある。2009年末に生産能=
1147;を合計1000MWまでに増強を&=
#12377;る時点で世界一の=
467;ストレベルになるこ=
;とを目指している。=
12371;のコストが達成で{=
65;ればOEMビジネスが優=
301;になる。
Kuo氏による=
392;、台湾の優位性は,=
;人件費,土地・建物=
12364;安く,原材料もド|=
52;ツ企業と比べると安=
く仕入れることがで=
2365;る。1日24時間=
65292;365日稼働でコス=
488;を下げていけば,OEMビジネスだけ=
391;もやっていける。
日本の太&=
525;光電池セルメーカは=
;知名度,販売力共に=
12354;り,Gintechが日本でビジ=
ネスをすることは難=
2375;い。しかし,Gintechの太陽電池セ=
ルは薄く,性能には=
3258;信を持っている。OEM関係などで戦=
053;的パートナーとして=
;共存していくことを=
32771;えている,とKuo氏は述べる。
=
5288;北原 洋明=テッӞ=
3;・アンド・ビズ)
=
2259;B-1董事長,C=
.T. Kuo氏。著者が撮影z=
90;
=
2259;B-2台湾GINTECH=
1038;の結晶Siセル生産ライ}=
31;。GINTECH社が提供。
=
=
韓国●
=
国内市場を立ち上げ
先=
;ずは国内市場,2011年以降は輸出=
2364;牽引
立=
;ち上がる太陽電池メ=
12540;カーと産業チェー}=
31;
(北原 洋明== テック・アンド・ビ= 2474;)
図10`=
79;急成長を続ける韓国=
の太陽電池産業の規=
7169;と産業チェーン
2007ñ=
80;から実施されたフィ=
ード・イン・タリフ=
1046;度で国内市場が拡࣪=
3;し,2011年以降は輸出=
2391;成長していく。DisplayBankの資料およ=
403;韓国内の情報から=
著者が作=
104;。
=
3050;注
注1)2008年7月30日から3=
26085;間,東京ビックサ|=
52;トで開催された。主=
催者は太陽光発電協=
0250;とSEMI(Semiconductor Equipment =
and
Materials International)である。{=
00;第3回新エネルギӦ=
0;世界展示会」も同時&=
#38283;催され,「再生可!=
021;エネルギー世界フェ=
;ア」として,全体で400社の出展と,=
096;々なシンポジウムや=
;セミナーが開催され=
12383;。また,このフェ|=
50;に先立つ7月28~29日には,産業技&=
#34899;総合研究所太陽光=
330;電研究センターの第=
;4回成果報告会ә=
8;開催され,太陽光発&=
#38651;を中心とした「再=
983;可能エネルギー週間=
;」となった。来年は=
65292;規模を拡大し,幕ó=
73;で2009年6月24日から開催さ|=
28;る予定である。
=
7880;2)Applied Materials=
2399;,LCD用の第8.5世代サイズ(2.2m×2.6m)ӗ=
8;CVD装置で大面積=
398;太陽電池モジュール=
;を製作することによ=
12426;,小面積のモジュ}=
40;ル4枚を設置するӚ=
4;りも,設置コストを<=
span
lang=3DEN-US>17%低減できる{=
92;する。AppliedはインドのMoser Baer社に納めたŞ=
13;置で作成したモジュ=
ールを展示した。ア=
2523;バックは,LCD用の第5.5世代サイズ(1.1m×1.3m)ӗ=
1;性能を確保すること&=
#12395;重点を置いている=
290;
=
7880;3)低コスト化ӛ=
4;目指し,反射防止膜&=
#65292;透明電極などの薄!=
180;をスプレー方式で塗=
;布することを狙って=
38283;発した新製品。基Ĉ=
95;サイズ1300mm×1500mmま=
12391;対応。
=
7880;4)この表の中ӗ=
8;4, 7, 10, 11, 13項の5つのメガワット級太=
;陽光発電所には,中=
22269;内のグリッド発電|=
34;促進するために,国=
家高技術研究発展計=
0011;(863計画)が補助=
375;ている。
=
7880;5)上海の北部ᦁ=
2;揚子江の中にある崇&=
#26126;=
3798;に設置されているӍ=
0;(右の写真を掲載)<=
/span>
=
7880;6)例えば,LCD用プロセス装置=
513;ーカーのGallant Precision Machining Co., Ltd.であ=
12427;3)。LCD=
9992;に関しては台湾でNo.1のシェアーを=
5345;っており,太陽電=
4;製造用としても積極&=
#30340;な進出を図ってい=
427;。
参考文献A=
306;
1) 河合基伸A=
292;『NIKKEI MICRODEVICES』,2=
008年8月号,pp27-43
2) Tech-ON!, FPD
International,
http=
://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080228/148160/
3) Tech-ON!, FPD
International,
http=
://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080226/148015/