MIME-Version: 1.0 Content-Type: multipart/related; boundary="----=_NextPart_01C9D23A.99496530" このドキュメントは単一ファイル Web ページ (Web アーカイブ ファイル) です。お使いのブラウザ、またはエディタは Web アーカイブ ファイルをサポートしていません。Windows? Internet Explorer? など、Web アーカイブをサポートするブラウザをダウンロードしてください。 ------=_NextPart_01C9D23A.99496530 Content-Location: file:///C:/0F23208E/redocean.htm Content-Transfer-Encoding: quoted-printable Content-Type: text/html; charset="us-ascii"
=
6089;くもレッドオーシӣ=
5;ンに突入した太陽電&=
#27744;産業
<=
span
style=3D'mso-bidi-font-size:10.5pt;font-family:"MS P=
26126;朝","serif"'>産業立ち上が=
12426;時期にこそ大いな|=
27;議論を
<=
span
style=3D'mso-bidi-font-size:10.5pt;font-family:"MS P=
26126;朝","serif"'><PV Expo 2009展ట=
4;会(第2回太陽=
8651;池展)<=
span
style=3D'font-family:"MS P明朝","serif";
mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:Century'>かӚ=
5;読む産業の行方>=
b><=
span
lang=3DEN-US style=3D'mso-bidi-font-size:10.5pt;font-family:"Mᦅ=
1; P明朝","serif"'>
北原洋明=&=
#12486;ック・アンド・ビ=
474;代表取締役
半導体,=
082;晶に継ぐ大きな産業=
;に成長することが期=
24453;され,今まさに立{=
85;上がりつつある太陽=
電池産業。しかし,=
1322;導体が約10年,LCDが=
約5年でアジア勢ӗ=
8;参入による激しい競&=
#20105;が始まり,日本の=
320;位低下につながった=
;のと比べると,太陽=
38651;池産業は,もう既{=
95;その状況にある。
2月に=
;東京ビックサイトで=
38283;催された第2回太陽電池展ట=
4;会では,中国,台湾&=
#65292;韓国からの出展社=
364;多く見られた。補助=
;金の復活で,再び成=
38263;を目指す日本の太Ɓ=
25;電池市場に期待して=
,多くの海外企業が=
2676;がる現状は,今まӕ=
3;に大きな産業として&=
#31435;ち上がろうとして=
356;るこの産業が,既に=
;激しい競争にさらさ=
12428;たレッドオーシャ}=
31;の中にいることを実=
感させられる。
今まさに=
823;きな産業として立ち=
;上がりつつある太陽=
38651;池産業,その大事{=
94;時期である今こそ,=
将来の健全な産業の=
6041;向を目指した議論ӛ=
4;業界全体で進めてい&=
#12367;べき時である。
図1●=
;第2回太陽電池展ӗ=
5;出展したアジア各国&=
#12398;セル・メーカー,=
514;ジュール・メーカー=
;の代表例。
(a&=
#65289;来場通路に立ち並=
406;Suntechの立て看板,=
(b)Best Solar,=
65288;c)Canadian Solarᦁ=
2;(d)Chinalight Solar=
398;セル,(e)Gintech,ʌ=
88;f)Neo Solar,=
5288;g)Alti-Solar,=
65288;h)Del Solar,=
5288;i)Indosolar。=
1558;者が撮影。
日本市場参&=
#20837;の意志を明確に示=
375;たSuntech
初日のセ=
511;ナーの基調講演に立=
;った中国Suntech Power Holdings Co., Ltd のChairman
& CEO, Zhengron Shi 氏=
2398;講演内容は,正にਰ=
5;本市場をターゲット&=
#12395;したものであった=
290;Shi氏は冒頭で日=
412;政府の補助金復活を=
;祝うと共に,あたか=
12418;日本企業の如く,Ą=
85;本の太陽光発電市場=
の成長の軌跡と今後=
2398;方向を示した。
そして,=
464;リッドパリティー実=
;現への取り組みを述=
12409;た後,日本の太陽Ð=
09;発電市場参入の為に=
,品質とサービスを=
7325;視して,Suntechが日本のパー=
トナーと協業してい=
2367;ことを明言した。Suntechは,日本100社と代理店契約ӛ=
4;結ぶことを明らかに&=
#12375;ており,今回,Shi社長自ら日本=
066;場開拓に乗り込んで=
;きた格好である。
にこぞって&=
#26085;本市場参入を狙う=
013;台韓印企業
昨年の第1回展示会ではᦁ=
2;Suntech,中国Trina=
Solar
Limited,台湾Gintech Energy Cor=
porationの大手太陽電池=
513;ーカーしか出展して=
;いなかった。しかし=
65292;今年は,世界経済Õ=
61;機の影響を受けて太=
陽電池産業も厳しい=
0013;においても,中国ӗ=
8;Suntech, Chinalight Solar Co. Ltd.,Canadian
Solar Inc.,Best Solar energy technology Co.,や,台湾の=
Gintech, Neo Solar Power Corp., Del Solar Co., Ltd.A=
292;韓国のAlti-Solar Co., Ltd.さらにイ=
2531;ドのIndosolar Limitedなどアジӝ=
0;各国から多くのセル&=
#12539;メーカー,モジュ=
540;ル・メーカーが出展=
;し,さらにSi材料メーカー|=
20;ガラス基板メーカー=
なども多数出展して=
2362;り,海外企業の意=
1;込みを感じさせた。<=
span
lang=3DEN-US>
これらの=
225;業のブースで聞かれ=
;る声は,日本政府の=
35036;助金による市場のÐ=
77;活性化である。そし=
て,日本市場が再び=
5104;長路線にのり,そӗ=
8;拡大する市場へ参入&=
#12377;る明確な意志であ=
427;。
一方で,=
085;本市場はこれまで,=
;日本の太陽電池メー=
12459;ーが独占してきたz=
90;単に自国内の市場で=
あると言うことでは=
2394;く,住宅屋根に乗ӕ=
9;るために少しでも高&=
#12356;変換効率と信頼性=
398;高さを売り物にして=
;きたことがある。海=
22806;企業もその点に関{=
75;ては十分に理解して=
おり,日本市場に参=
0837;することが容易でӗ=
9;ないことは十分に心&=
#24471;ている。それでもA=
292;価格差を武器にして=
;,攻めていこうとす=
12427;強い姿勢を伺うこ{=
92;ができる。
産業立ち上&=
#12364;り時期の今こそ大=
356;なる議論を
太陽電池=
987;業は,LCDと類似して,&=
754;積がビジネス形態の=
;ベースにある。ディ=
12473;プレイの重要な価Í=
16;は,表示面積である=
。同様に太陽電池も=
5292;発電電力を高める=
8;の重要な要素が,光&=
#12364;当たる面積である=
290;
さらに,=
001;者共に市場を広めて=
;いくためには,パネ=
12523;のコストを下げ市á=
80;価格を下げていくこ=
とがカギとなる。LCDも太陽電池もA=
292;パネルの面積単価は=
;累積生産量に反比例=
12375;て下がっていく,{=
92;いう経験則に則って=
いる。ただし,その=
2118;対値は太陽電池のਬ=
1;が約1桁低い。(図2)
太陽電池=
398;プロセスがLCDよりもシンプ=
523;であると言うことで=
;この差が生まれてい=
12427;。その一方で,横Ů=
00;の累積生産面積の増=
加度合いは,今後は=
2826;陽電池の方が急速ӗ=
5;伸びていく。地球上&=
#12398;あらゆる所に太陽&=
651;池を敷き詰めるべく=
;多くの企業が参入し=
12390;いる結果である。
LCD産業=
;が立ち上がって約5年でアジア勢ӗ=
8;参入による激しい競&=
#20105;を経験した。太陽&=
651;池産業は,既にその=
;状況にある。太陽電=
27744;がLCDと同じ面積ビ=
472;ネスを突き進めば,=
;LCDと同じ道を歩=
416;ことになる。人類の=
;貴重なエネルギー源=
12392;なる太陽電池の産č=
89;を,永く着実に育ん=
でいくためには,産=
6989;が立ち上がりつつӓ=
4;る今こそ,この業界&=
#12395;関わる者の英知を&=
598;めた議論と将来を見=
;据えた判断が必要で=
12354;る。
図2●LCDと太=
38525;電池の経験曲線
両者ともに,面=
31309;が重要な要素であ|=
26;,面積単価は,累積=
生産量に反比例して=
0302;下していく。そのಋ=
8;対値は太陽電池の方&=
#12364;約1桁低いく,累=
9;生産面積の増加度合&=
#12356;は,今後は太陽電=
744;が急速に伸びていく=
;であろう。太陽電池=
12398;変換効率を10%として,著Ň=
73;が作成。